ちょっとした才能と夢
「あ~あ、もしあたしに才能があったらなぁ
就職活動なんかしないで
自分の芸当だけで大金稼いで、メディアに取り上げられて
有名になっちゃうのになぁ」
なんて夢想するわけだが
才能って一体?
とも思うのである。
自分の才能でメシを食う。
ピアノ、バレエ、バイオリン、野球、水泳・・・
それぞれの分野で活躍する人は
幼い頃から自分の才能に人生を賭けている。
友達との遊びや、恋愛や、テレビを観る時間を削って
練習してきているのである。
その中の限られた人だけが賞を獲ったり、成績を残したりして
「スゴイ」といわれる。
才能があるといわれる。
だから、
「あ~あ、才能があったらなぁ」なんて台詞は
何をおっしゃるうさぎさん♪
である。
才能といえば・・・
あたしも幼い頃から音楽をずっとやっていたけれど
才能とは程遠かったようだ。
ピアノなんて練習が大嫌いで
「どうやっていいわけしようかな」
と考えならがレッスンに通っていた。(なんてズルイ子供・・・)
あたしは「継続は力なり」とかかなり信じちゃうタチだから
(巷の若い女子に話題のNANA口調でよろしく)
やっぱり続けることって意味があると思う。
練習とかなるとやっぱりあたしは
だるいとかしんどいとか思ってしまう。
それでもやり続けるのは
目標とする自分がいるから。
なんてかっこつけてみたものの。
気づいたら
ブログを始めてもうすぐ一年になる。
この記事を含めて記事の総数344。
ひとつの記事を書くのに30分かかったとしたら・・・
30(分)×344(記事)=10320(分)=172時間!
毎日徹夜しても一週間かかるほどの
文章を書いている。
大学の課題レポートは毎回一夜漬けで終わらせるくせに。
もしひとつの記事を書くのに100円貰えるとしたら・・・
100(円)×344(記事)=34400円!
(すぐ金に換算するところ、大阪人っぽいって思う)
自分で言うのもなんだが、
よくもまぁ、毎日こんなに書くことがあったもんだ。
「留守番人妻むっちり不倫日記」
とかならまだしも、
金無し、男無し、ユーモア無し(とは言いたくない)の
大阪人の女子大生の生活が
そんなに刺激的か?
と自分で自分を小一時間問い詰めたいくらいである。
ちなみに
プロフィールの欄に
自分の本が出したいなぁと書いてあるのは
半分夢想だが、半分本気。
編集者の誰かさん、どうですかね?
なんて言っている時点で
才能からは程遠いね。
でも、ほら、物は言いようとも言うじゃない。